10月27日
「ハイブリッド・ヒューマンたち 人と機械の接合の前線から」(ハリー・パーカー著、河野太郎訳、みすず書房)を読み終えました。著者は、英国空軍兵としてアフガニスタンに派兵、地雷による負傷で両足を切断することを余儀なくされました。帰還後、両足にハイテク義足を装着して作家に転身、本書は第2作目で、自身のような機械と接合された人々をハイブリッド・ニューマンと呼び、その現状をルポルタージュしたものです。人間と機械との境界が溶けていく・・・
次の自宅本は、「ゲリラガーデニング 境界なき庭づくりのためのハンドブック」(リチャード・レイノルズ著、甘糟智子訳、現代書館)です。