通勤本(37) 道路が多様に生き生きと利用者により「シェア」?
5月21日
「シェアする道路 ―ドイツの活力ある地域づくり戦略」(エルファディング・ズザネス、浅野光行、卯月盛夫著、技法堂出版)をつまみ読みしました。日本と同じ自動車産業大国ドイツにおいて、公共空間である道路が、多様に生き生きと利用者により「シェア」されている実態が報告されているものだと思い購入したのですが、ちょっと違いました。実態も多少報告されているのですが、主として制度とその運用についての内容でした。そのため、読み通すのが辛くて、つまみ読みとなってしまった次第です。でも考え方としては、「自動車に過度に依存しないヒューマンな交通空間の創造を目指す」というもので、共感しました。
次の通勤本は、「新装版 谷間の花が見えなかった時 近代建築史の断絶を埋める松本與作の証言」(伊藤ていじ著、彰国社)です。松本與作は、あの東京駅と浜寺公園駅(南海本線沿線に居住している者としては外すことはできません)の建築家である辰野金吾に師事した非エリート建築家であり、本書は與作へのインタヴューをもとにしたノンフィクションです。











最近のコメント